「M+ 1p」とそれを利用したフォントで「沈」の太字が細くなっている

(2008-10-16追記)M+フォントではなくVLゴシックで「沈」の太字が細くなっているだけでした。M+は当該文字を含んでいませんでした。M+フォントは冤罪でした。お詫びいたします。(2008-10-16追記)

Firefoxで「M+ 1p」フォントや「VL Pゴシック」を使っているときに現象を確認。こんな感じ。

拡大しても、こんな感じ。太字でなくすると、このように直る。

環境はUbuntu 8.10 beta (Intrepid)で、ttf-vlgothicはこのバージョン。

$ dpkg -l |grep ttf-vl
ii  ttf-vlgothic   20080908-1  Japanese TrueType font from Vine Linux

対応していただいた＞＜

というワケで今朝方VLフォント20080910に含まれるM+フォントで太字「沈」がおかしい [#39213] - M+ FONTS - SourceForge.JPに書いたところ、早速coz氏に対応していただいてしまった。
漢字練習帳　「沈忱枕」　1,209+226
早すぎて、こちらがついてけてない＞＜

VLゴシックのdaisuke氏からも指摘されてしまったけど、

ちなみにVLにあってM+にない漢字は1500文字程度がVL独自に作成し
た文字で、残りがさざなみから補完した文字となっています。

RE: VLフォント20080910に含まれるM+フォントで太字「沈」がおかしい [#39234] - M+ FONTS - SourceForge.JP

こういうことらしい。

まとめ

2008-10-10より前のM+には「沈」などは入っていなかった。2008-09-08以前のVLゴシックにはdaisukeさんがVLゴシックプロジェクトとして「沈」を入れていたが、（同じ？）不具合がDebianから報告されていた。
ayucatさんはFirefoxのフォントをM+にしても、不具合を確認していたが、これはVLゴシックに含まれていたフォントが表示されていた。

であってるかな？？？