「日本地震」から一週間
あれから一週間経った。
この168時間を振り返ってみて、生産的な活動はできていないと言わざるを得ない。残念ながら。もっとできたはずなのに、何も進んでいない気がする。状況が落ち着くのを待たないと今後の方針(数ヶ月のスパンで)を立てられないということで待つことが多かった日々。でも、よく考えてみると、この168時間も他の168時間と同じ、2011年の52分の1の期間なのである。
海外メディアの報道だと結構Japan Earthquakeっていう表記が多い。海外から見たら、仙台も福島も東京も日本なんでしょうけど。
最初は東北地方太平洋沖地震だったのが東日本大震災と呼ばれるほど影響が大きくなっていて、相変わらず東京は災害に強くなくてかなり停滞感が長く続きそうな雰囲気を匂わせている。東日本の人たちは早くガンバって立ち直らないといけないし、西日本の人たちも東日本の減少分を取り戻すべく経済活動を行なわないといけない。
震災後の節電体制下でのこの程度の公共交通制限でこれだけ活動が制限されてしまうのだから、東海地震の警戒宣言が発令されたら、もっとダメージ来るんだろうな。と思ってしまうと、発令する側としても、起きるかも?って思っても発令をためらってしまうかもしれないなー。東海地震、南海地震、東南海地震も予想されているけど、それらは今回の東日本大震災と同程度の強さだと言われている。これが来たら、名古屋、大阪(京阪神)を含む西日本が麻痺する可能性がすごく高い。近いうちにこれが来ないことを祈るばかりです。
この一週間でだいぶ落ち着いたんだから、次の一週間ではさらに「元通り」に近づくことでしょう。死傷者の人たちの分まで努力していこう。