ロンアール (栄児) @本郷
文京区は本郷二丁目の交差点の角にある、中華料理屋さん。
とにかく辛い。というか、唇がしびれてまともに食べられませんでした。
ランチタイムに訪問すると、他の客は一組二組しかおらず、大きなテーブルにつくことにした。メニューを見ると、ランチのメインは汁あり坦々麺か汁なし坦々麺かという選択肢のようです。汁なしのほうが現地のものに近い&辛い&100円高い、となっている。その他の麻婆豆腐などの定食もわずかにあるようですが。
というワケで、カラいもの大好きな私が選んだのは、もちろん辛いほうの坦々麺、「汁なし坦々麺」 (900円)の「辛さアップ」版。
注文後、ランチタイム限定サービスでセルフサービスの水餃子が食べられるらしいので、早速取りに行くことに。しばらく経って客が増えてくると、水餃子のテーブルには超群がっている。
水餃子はかけたタレが辛いのか、もう既に辛かった。また、前菜のサラダも付いてきたが、こちらはあまり辛くはないので、普通に食べることができた。
さて、そうこうしていたら、汁のない坦々麺がやってきた。ホントに汁がない。そして、全然赤くない!こんな坦々麺は初めてだ。
というワケで、ほとんどない下に溜まった汁と麺を絡めて口に持ってきた。
辛い!
二口目、
辛い!辛い!
三口目、
もうしびれて無理。
という感じで、もうそれ以上は味を楽しむのではなかった。もはや地獄のようで、周りの人が食べ終わるのに遅れないよう、ひたすら胃の中へ送り込む作業となった。というワケで、おいしいともまずいとも思えない味だ。
と、食べたときのことを思い返してみると、これは吉野家に似ていると思った。おいしいと思えないので、紅しょうがと七味唐辛子をかけまくって食べる。吉野家は5分でお昼を済ませなきゃいけないとき、深夜に他にお店がやっていないときに威力を発揮するが、牛丼はおいしくないので、ひたすら舌を麻痺させてしまうという感じ。
唐辛子と違って、ここの辛さは唇を痺れさせるようだ。
辛いものが好きではない人でも普通に食べていたので、どうやら私の口には合わないだけのようだ。
(2007-08-xx 12:30 訪問)
東京都文京区本郷3-15-1 1F
03-5800-5111