ayucat.ch 2015-16

id:ayucatのぶろぐ (Nexus 5 (2015) / iPhone 6s / Galaxy S6 edge / iOS 9 / Ubuntu Trusty / Android 6.0 Marshmallow / Thunderbird / AWS / クラブ / 祭り / 花火 / 海 / 野外フェス)

Karmic beta (Ubuntu 9.10) にアップデートしたその後 (1)

id:ayucatch:20091009:karmic_beta_trial では

[...]
以下、はてなダイアリーのバグによ

Jaunty (9.04) からKarmic beta (Ubuntu 9.10) にアップデートする - ayucat.ch

とよく分からない事態になっているけれども、一応、ベータへのアップデートは完了した。
これにより、7.10から始まって、→8.04→8.10→9.04→9.10と四回連続のアップデートに成功していることになる。
もちろん、失敗するようなリリースをしていてはいけないので、安定感を醸しているUbuntuに失敗は許されないのだけれど。。。だけれども、厳密に言うと、Ubuntuはそれほどアップデートに実は成功していない。アルファやベータが出た後のフィックスが早いので、発見されたバグはすぐに直されているだけのことであるのだ。ここは覚えておくべき認識だと思う。

今回はいつも通り、

$ do-release-upgrade -d

を使った。

Moving GRUB2

GRUB 2に移行していたんだけども、GRUB 0.96の最終処理をしていなかったので、

sudo rm /boot/grub/menu.lst*

として、決着をつけておいた。

古いカーネルだと安定しない?(linux-image-2.6.28-15-generic)

Jauntyのアップデートのlinux-image-2.6.28-15で起動するとやたらめったら、GNOMEが重くなっていた。ウィンドウ切り替えでの再描画が基本的に遅い。コマンドラインではそこまでではないので、念のため、安定していないCompizとかのせいかと疑って、xtermを試したが、状況は変わらなかった。
ということで、Karmicでlinux-image-2.6.28-15(2.6.28-15.52)x86_64版を使うのはよくないみたいだ。2.6.31-13-generic以降に切り替えることをお勧めします。
で、linux-image-2.6.31-13-generic自体は入っていたんだけど、GRUBでの設定がおかしくなっていたので、再設定。
無事、2.6.31-13で起動できるようになり、GNOMEも元通りのスピードが出るようになった。

Firefox 3.5へ

Karmicから正式にFirefox 3.5に上がった。Jauntyから3.5を使っていたので、プロファイルは3.5のほうが新しくなっていた。
実際、ホームには.mozilla/firefoxと.mozilla/firefox-3.5が共存していたんだけど、アップデートの際、ご丁寧にも、.mozilla/firefox-3.5を.mozilla/firefox-3.5.abandonedにしてくれた。で、KarmicのFirefox 3.5は.mozilla/firefoxを読み込むようになった(JauntyFirefox 3.5は.mozilla/firefox-3.5を読み込んでいた)。
それは困るので、Firefoxを終了した上で、

$ cd
$ mv .mozilla/firefox{,-3.0.abandoned}
$ mv .mozilla/firefox{-3.5.abandoned,}

としておくつもり。

Firefox 3.0の削除

ワンラインで完了。

sudo aptitude purge firefox-3.0 firefox-3.0-branding firefox-3.0-gnome-support xulrunner-1.9 xulrunner-1.9-gnome-support

upgrade log recovered from /var/log/dpkg.log

uploaded in http://gist.github.com/207887